Asahikawa Sightseeing Guide.
銘酒を生みだす地酒蔵 髙砂酒造(たかさごしゅぞう)
今は一夜雫(いちやしずく)と国士無双(こくしむそう)、昔は旭高砂と福泉。多くの銘酒を造りだしている旭川の地酒蔵。
創業は明治32年、白壁の蔵造りの建造物は「髙砂明治酒蔵」といい、創業より10年後の明治42年竣工。すでに100年以上経ているけれど現在も立派に活躍しています。風格漂う建物外観を見るだけではなく内部にも足を運んでみて下さい。誰でも自由に見学できます。その昔使用していた酒造りの道具や、レトロなポスターなどの展示物も面白いですよ。併設された直売店では試飲もできるので、自分好みの日本酒を見つけ出すことができるかも。とっても気さくな店員さんだから安心して楽しめます。この直売店には日本酒だけではなく、酒粕や甘酒、酒粕で造ったスイーツやTシャツなどのグッズも販売していてとっても人気です。事前に予約をすれば工場見学も可能。丁寧で人間味あふれる案内は評判上々!リピーターもいる程です。冬には実際に酒造りを行っているところが見学できますが、寒さ対策は必須。結構寒いです。
ちなみに髙砂明治酒蔵向いにある製造工場も、昭和4年に建てられた古い建造物です。よく見るとレトロモダン?
▲ 明治42年竣工の高砂明治酒造内は見学自由。併設されている直売店では試飲も楽しめる
▲ 銘酒を育むアイスドーム(雪氷室)は旭川の冬を利用した造りのひとつ。冬期間には見学ができ、しっとりした空気と外気とは違う暖かさを体感できる
▲ 高砂明治酒造内は年月を重ねた色であふれています。直売店人気の酒、右から「一夜雫」「蔵人」「かくじょう」
▲ 高砂で楽しめる甘味モノ。夏期限定の「酒粕アイス」、飴がたっぷり「一夜雫 酒饅頭」、自然の旨み「吟醸甘酒」
雪と寒さと日本酒~髙砂酒造の場合
髙砂酒造のお酒は、すっきりしているけれど旨みとまろやかさがあるのが特徴。これは旭川の自然環境も関係しています。
お酒の仕込みをする冬、寒いとお酒の熟成がゆるやかになり旨さがゆっくりとひきだされ、すっきりした味になるのだとか。もちろん自然の力だけでお酒がおいしくなるわけではなくて、その味を引き出すのは杜氏と蔵人の力。地元旭川で長年日本酒を造り続けてきた伝承の技が髙砂酒造にはあるのです。
旭川の冬といえば「雪」!降り積もれば憂鬱な存在ともなりうる雪に早くから着目し、酒造りへ生かしてきました。そんな旭川ならではの代表的なお酒をご紹介します。
・「一夜雫」アイスドームといえばこのお酒。人口では作れない環境を雪と氷でからなるアイスドームが作り出し、この中で搾る一夜雫はこのドームの自然の力を借りてさらに旨さを引き出しているようです。フルーティーでほんのり甘さを感じる旨みがるけれど、さっぱりすーっと飲める日本酒。「この日本酒なら飲める」という声多数。
・「雪中美人」の雪中貯蔵酒。雪の降り積もる冬、美瑛の丘まで搾りたての新酒の入ったタンクを運び設置。そのまま春までお酒を熟成させてできるお酒。雄大な大雪山の麓、なだらかに連なる白い丘でしんしんと降り積もる雪に包まれて眠る、そんなロマンティックなお酒の味はとってもまろやかできれい。
・「氷雪がこい熟成」3月になると、土中に埋めたタンクの中に雪と氷を敷き詰め、その中にお酒の入った斗瓶を納め初夏まで貯蔵させる造り方。堀出す時、生き生きとした草花の緑の中に真っ白な雪が積まれ、その色合いがまた美しくてお酒もより一層輝いているようです。封を開けるとふわっと香り立つ、深い味わいのお酒です。
日本酒はちょっと・・・な方も
数年前に新聞やテレビで取り上げられて以来、人気がでているのが「甘酒」です。髙砂酒造では一般的によく知られている、お酒を搾る際にできる白い「酒粕」と、日本酒を造る時と同じように米と米麹から造られる「吟醸甘酒」があります。
酒粕の一番人気はやはり「一夜雫の酒粕」で、一夜雫の旨さもそのままに美味しい甘酒ができます。この酒粕にはアルコールが含まれていますが「吟醸甘酒」には含まれておりません。お米が糖化してでる自然の甘味がついていています。この甘味は強いのですが、意外とスッキリしていて独特の旨みがあります。
甘酒の他に、髙砂酒造のお酒や酒粕を使って造った甘味モノも人気です。夏には「酒粕アイス」も登場しますよ!
知られているようで、知らない人の多い酒蔵「髙砂酒造」。
百年以上に渡り、同じこの場所で旭川の変遷を見つめてきました。
一度いらしてくださいね
髙砂酒造株式会社
旭川市宮下通17丁目 TEL 0166-23-2251 FAX 0166-22-0973
URL
http://www.takasagoshuzo.com
Email
hp@takasagoshuzo.com
髙砂明治酒蔵(直売店)TEL 0166-22-7480(直通)
営業時間 9:00~17:30
駐車場 有り(お車でお越しの方の試飲はお断りしております…美味しい酒粕の甘酒で我慢して下さいね
工場見学 無料(3日前までの予約がベスト・HPからも受付しております)
※お酒は20歳になってから。飲酒運転は絶対にやめましょう。
旭川観光情報 | 関連情報リンク
「ここにしかないモノ」を造り続ける旭川の地酒蔵 髙砂酒造株式会社のホームページです。